古いホームページ、そのままになっていませんか?
何年も前に作ったホームページ。メンテナンスや更新はしっかり行えているでしょうか?
ユーザーに安心感を与え、快適に見てもらうために下記の項目をピックアップしました。
当てはまる項目があった場合は、早めの対処をおすすめします。
お問い合わせフォームが機能しているか
就職活動をしていた頃の体験談ですが、企業ホームページ内に設置されていたエントリーフォームから応募しようとしたところ、エラーが出て送信できず別の方法で送り直したことがありました。
せっかくフォームに必要事項を入力したのに送信ができない!となるとユーザー側は大きな不満を感じます。
よほど通信状況の悪い環境からでない限り、送信エラーが発生するのはプログラム側に問題があると考えられます。
最近フォームから問い合わせがない…という場合、念のため送信テストを行ってみてください。
情報が最新になっているか
既に提供が終了しているサービスがそのまま表示されていたり、料金が変更されていなかったりすると、ユーザーは正確な情報を得られません。掲載している情報は定期的にチェックし、新しくしておく必要があります。
移転により店舗などの基本情報が変更になった場合もホームページの更新を忘れないようにしましょう。
常に最新にしておく情報
・サービス内容
・商品情報
・料金表
・店舗情報(住所、電話番号、営業時間、グーグルマップ)
SSL対応をしているか
アドレスバーにこんな表示がされているホームページを見たことはありませんか?

このようなホームページは、SSL対応がされておらず、セキュリティ的に大きなリスクが発生します(なりすまし、データ盗聴など)。
また「保護されていない通信」という表示により、安全でないホームページという印象をユーザーに与えてしまいます。
SSL対応は契約しているサーバーによって無料・有料のものとありコストが発生する場合もありますが、現状、未対応であればぜひ取り入れていただきたいです。
SSL(Secure Sockets Layer)とは?
インターネット上の情報の送受信を暗号化する仕組みです。
SSLを導入すると、ユーザーのブラウザとホームページのサーバーでやり取りされるデータが暗号化され、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐことができます。
スマートフォンに対応した表示になっているか
スマホでの表示に対応していないホームページは画面が崩れてしまったり、画像や文字が必要以上に小さくなってしまったりとかなり見づらい状態になってしまいます。
近年はスマホユーザーがパソコンより増えてきており、ホームページがスマホ対応しているかによってモバイル端末での検索結果にも影響が出るので、対応は必須であると言えます。
リンク切れはないか
リンク切れがあると、ユーザーが求める情報に辿り着けないため、ストレスを与えてしまい信頼性が下がってしまいます。
検索順位に影響する場合もあるので、ページを削除した、URLが変更になったといった場合はリンクを定期的にチェックしてください。
まとめ
古いホームページの問題点を改善することで安全性や見やすさが向上し、ユーザーに良い印象を与えることができます。
24時間、誰でも見られるホームページだからこそ常に新しい情報を提供し、信頼してもらえるようお手入れをしていきましょう。